あなたは知ってますか?日本人としての常識
こんにちは。こじです。
今回は、誰もが必ず毎日食べる物についてお話しします。
それは、
米!!!
嫌いな人はいませんよね?
日本人として米の知識を持っておかないと恥ずかしいですよ?
なんとなく玄米は健康的とか思ってませんか?
理解をせずに毎日米を食べてませんか?
日本人としての誇りを大切にしましょう。
恥をかかないためにも必ず知っておきましょう。
必ず知っておいて欲しいことは3つ。
1.米の分類
米といってもいろいろ分類できます。
聞いたことあるのではないでしょうか?
玄米
稲になった実からもみ殻を取り除いた状態。
茶色をしている。栄養価は白米より豊富だが、硬くて粘り気が少ないので食べるとなると少し抵抗がある人も....
白米
玄米からぬか、胚芽を取り除いた状態。
一般的に親しみのある状態。
玄米から白米にすることを精米という。
精米するときにぬか、胚芽を取ってしまうため栄養価が玄米に比べて少ない。
無洗米
白米の状態からさらに特別な方法で表面の肌ぬかと呼ばれる粘り気をとった状態。
この肌ぬかを取るために洗米をするが、その手間を省ける。
2.種類
一般的に食べられているお米。
アミロースを15〜35%
もち米
もちや赤飯を作るときに使用される。
粘り気が特徴。
日本で作られる一般的な米。
楕円形が特徴。
炊くとツヤと粘り気がでる。
インディカ米
世界で作られている米。
8割くらいはインディカ米だとか...
細長い形をしていて炊いてもパサパサしている。
カレーやピラフなどにして食べる。
ジャバニカ米
東南アジアもイタリア、スペインで食べられる。
形はインディカ米とジャポニカ米の中間。
粒が大きいのが特徴。
3.美味しく食べる方法
新米を食べられるのが1番。
つまり収穫した年に精米にされたものが美味しいのですが、年中食べられるものではなく、
時間が経つにつれて固くなり水分を失いパサつく原因になります。
では、「新米でない米をどのようにして美味しく食べるか」を考えましょう。
大事なのは、
精米するタイミングです。
玄米から精米してしまうと米は一気に酸化が始まります。
酸化がなるべくしてない方が美味しいです。
なので精米するタイミングを気をつけましょう。
スーパーで買う場合は精米した日を意識して買いましょう。
美味しい炊き方
米を炊く時に大事なポイントは3つ。
1.洗米
米を洗うときは米を傷つけないように優しく2.3回水を入れ替えてササッと洗うだけで十分。
洗いすぎると旨味が全部抜けてしまいます。
2.吸水
米を炊く前に米に水を吸わせるという工程を省いている人が非常におおいです。
ふっくら、柔らかく炊くためには必ず必要な工程です。
やらない人は本当に損しています。
それくらい違います。
夏場は30分、冬場は1時間ほど水につけて置いておきましょう。
3.炊く
米を炊く時に気にすることは米が新しいか古いか。
新しい米は水分の含有量が少し多いので炊く時はメモリからほんの少し水を少なめにすることがポイントです。
逆もまた然り、古い米は少し多めに炊きましょう。
炊き上がってもすぐ開けるのはタブー。
必ず15分は蒸らしましょう。
僕は炊く時にいつもサラダ油を数滴垂らしてから炊きます。
するとツヤが出て美味しそうになりますよ。
いかがでしょうか?
日本人で米を毎日食べるのにも関わらず知らない事があったのでは?
食事が多様化している時代だからこそ日本の文化を大切にして子供たちに伝えていきましょう。
ありがとうござました。